春、清明のころ⑧・・・「~のせいで」と「~のおかげで」(1)
こちらも教えていただいた本・・・
ぱらぱらと本をめくった時、
目次のある言葉が目に入りました。
それは・・・
「せいで」という固体は、
すべて「おかげで」という気体に昇華できる
用語は違いますが、わたしの菩薩行(ご相談行)や
タロットアシャイングでよくお伝えする内容です。
ああ、やはりそうか・・・
模範解答をいただいた気持ちです。
もちろん、おのれ自身にも言い聞かせる言葉です。
この違いと原理を 仏教では、
「色即是空、空即是色」と表現しています。
「令和」の時代は幽から、顕の時代です。
しかもそれは、吾の十字の軸を中心に広がります。
「我」ではなく「吾」です。

詳しくは、令和の深意シリーズをご覧ください。
➡「令和」の深意(1)
➡「令和」の深意(2)
➡「令和」の深意(3)
その令和の時代を迎えるにあたって、
いつまでも「~のせいで」といっていたり、思っているとしたら
おそらく・・・
いえ、かなりの確率で生き詰まる=息が詰まることでしょう・・・
生きにくいということです。
最近の量子力学の発展で、
霊的常識に科学が追い付いてきています。
「この世のあらゆるものは、粒子であり、波動である」
このなぞにこれからの人類は挑み続けることでしょう・・・
しかし、その結果のすべてを待つわけにはいきません。
もう自分からやっていきましょう。
「せいで」という固体は、すべて「おかげで」という気体に昇華できる・・・とは、
今現在の心の置き所によって
悲惨だった過去がグレードアップすることです。
未来は言わずもがなです。
それを、癒しといったり、次元上昇といったり、
アップデートといったりしているだけです。
みなさんの中には、
過去は変えられないと思っている方もいらっしゃるでしょう。
実は、それは大きな間違いです。
過去は変わります。
バンバン変わります(笑)
さらに、今のあなたの過去だけでなく、
あなたの過去世(何十年、何百年も前のあなた)も変わります。
心の持ち方で、
経糸(たていと)と緯糸(よこいと)で紡がれた幽顕という布が
はたはた、さらさらとあっというまに紡ぎなおされていくのです。
この布に、「時間」はありません。
現在も過去も未来もパラレルに同時に存在します。
存在という言葉は少し固いですね。
「存在」というより、
ナノレベルの繊維で、綿状といった方がいいかもしれません。
私にはそう見えます。
幽が経糸、顕が緯糸・・・
地球の経線、緯線・・・
イメージはあんな感じでつくる世界(グリッド、網目状)です。
網目であり、布です。
地球儀では無数の四角形がつくられていますが、
実は本当はかごめです。

籠目というとすぐユダヤと反応する人がいますが、
そういうこととは全く違います。(機会があればまた・・・)
上からの三角形と、下からの三角形が合わさって籠目をつくる・・・
それがいま私たちが目にしている世界です。
六芒星、六角形です。
氷の結晶やハチの巣が六角形なのは
わたしたちに世界のつくられ方を教えてくれているからです。

令和の時代、その籠目をどう作り上げていくのかは、
自分にかかっているということです。
今のあなたが「~のせいで」が口癖なら
今すぐおやめになることをおすすめします。
心の声もチェックしてください。
次回は、「せいで」と「おかげ」のちがいを
拙いですが図で説明しようと思います。
つづく・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
