冬、大寒のころ⑦・・・初積雪とモーニング
この地域では珍しく、昨日から断続的に降った雪が
10センチほど積もりました。
きっと街の子どもたちは大はしゃぎなのでしょう・・・
ただ今日も某私立高校の入試ですので
会場へ向かう生徒たちはきっと大変かと思います。
たまたまうちの生徒は違いますが、
どうか気をつけていって来てほしいものです。
そして、いつもの力が十分に出せるようお祈りしたいです。
さて、昨日は実家へいきました。
母の乳房のしこりは、一進一退・・・
ちいさなお椀の蓋状態でとどまっています。
昨年の猛暑のように体に堪える日が続くと
若干大きくなった気もしますが
それほど目立ってということもなく
昨日は若干小さくなった感じがします。
ありがたいことに、母はいたって元気で
年末も、名古屋のテレビ塔が1/7から
耐震工事および施設リニューアルのために休業と聞いて
一人で行ってきたそうです。
このテレビ塔は、母が初めて
名古屋のキリスト教会へ連れて行ってもらったときに眺めたようで
思い出深いというのです。
それは今回リニューアルで変わってしまうということで
現存のテレビ塔を目に焼き付けたかったようです。
とにかく、一病息災で元気にしていてくれていることが
大変ありがたいです。
お陰様です・・・
最近は、母の自伝の取材のために
朝は、モーニングでコーヒーを飲みながらメモをします。
ご存知のように
一宮や岐阜のモーニングは
驚くほど種類が豊富で、
ドリンク代だけで
「トースト」
「卵サンド」
「ホットサンド」
「ピザトースト」
「おにぎり&味噌汁」
「たこ焼き」
「おかゆ」
「大きめのサラダ」
・・・
あとは忘れましたが、
とにかく10種類以上のメニューから好きなものを付けられます。
しかも夕方5:00までが「モーニングタイム」(笑)
ありえないほどの品数とサービスです。
決して大手のチェーン店ではなく
個人的な家族経営のお店ほど
充実した品数ですから
本当に大変だと思います。
私の実家がある尾張・名古屋は、昔、繊維工場が多く、
早朝(3時4時)からがっちゃんがっちゃんと機械を動かしていました。
ですから、会社の商談も早朝からということが多く
そのためにモーニング文化が栄えたと、父が生前言っていました。
本当かどうかはわかりませんが、
たしかに一理あります。
実家へ向かう道中にたくさんの喫茶店がありますが
そのほとんどがモーニングをやっています。
個人経営の店が多く、
しかも、決してきれいとは言えない昭和な店でも
地元の人たちにけっこう愛されています。
モスバーガーでさえ、モーニングをやっています。
私が高校を卒業し、三重にやってきたとき
喫茶店でモーニングがないことにとても驚きました。
三重は、織物の街ではないので至極当然です。
いまでこそ、コメダ珈琲が流行っていますが、
これがやってきたのも今から15年ほど前でしょう・・・
喫茶の文化が、
その土地の生活や産業と密接につながっている一例と言えます。
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
