冬、小寒のころ②・・・60年!?
母から日記をつけていると聞かされた。
実は、これは以前にも聞いていたが
子どもというのは、冷たいもので
親の言うことをすぐに忘れてしまう(笑)
話を聞きながら、(ああ、前もそういっていたなー)とぼんやり受け答え・・・
「いつから付けてるの?」
「結婚する前からやわー」
びっくりした。
母が結婚したのは確か20代の前半・・・
それなら60年も日記をつけ続けていることになる!
「え、60年もやってるってこと?」
「そうやで、でも、こうやったああやったって
あったことかいてるだけだわ・・・
だからいつでも調べられるわ、時間かかるけど(笑)」
還暦を迎えた生き字引のような日記だ。
私もここまで生きてきて何度も日記に挑戦したが
一年と続いたことがない。
すべて途中で投げ出している・・・
要は根気が持たないのと
日記に価値を見出せないのが原因だ・・・(と思っている)
生徒にはコツコツとか言いながら
日記に関しては実に面目ないことになっている・・・
時には、気に入る日記帳を買えばいいのかなと思って
少し奮発した日記を手元においても結果は同じ・・・
母などは、単なる大学ノートに付けているというから
続けられるコツはどうやら手帳の良し悪しではない・・・
昨年までも、好きな色のオレンジカバーの日記を何年か連続で買ったが
だいたい2月にはすでに真っ白になる・・・
まあ、向いていないのだろう・・・
こういうときは、自分の根気のなさを素直に認めて開き直ったほうがいい。
「今年は日記を買わない!」
今年は、キッパリと買うこともやめた・・・
ただ、これも凝りもせず、よくあるのだが、
一年の途中でふたたび
「よし!日記をつけよう!」と
変に気を取り直すことがある・・・(笑)
今年はこれもなしなし!
みなさんはどんなふうに手帳や日記と向き合われているのかしら・・・
長く続けれれるコツがあれば是非教えてください。
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
