冬、大雪のころ⑧・・・ひと工夫
最近のご家庭では、住宅事情も相まって
暖房器具で生の火を使うことがめっきり減ったと思います。
密閉度の高い部屋では、本当に仕方のないことですが
炭火や火の出るストーブが消えていくのは何となく寂しい気がします。
私もアパートではもちろんファンヒーターで生の火は使えませんが
お店では、炭火や火の見えるストーブが使えます。


火鉢や火が使えるストーブのいいところは
餅を焼いたり、芋を焼いたり、
そして、何といっても薬缶がのせられるということ・・・
しかし、困ることもあります。
すぐに薬缶の水が蒸発してなくなってしまうことです。
そこで一工夫・・・
古くなったガスコンロの五徳を置いて薬缶を載せると
程よい火力になって数時間、ヤカンの中のお湯をキープできます。

お餅を焼くのもこの上に網を載せれば
ストーブの鉄板を汚さずに使えます。
こんな些細なことを工夫しながら使うのも
冬のひとこまでたのしいものです。
炭火や炎の温かさは「やんわり」という言葉がぴったりでしょうか・・・
今ではすっかり登場機会が減ったあの「まっきーくん」もなつかしいです。


theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
tag : ストーブ
