冬、大雪のころ⑦・・・元気な人は人も元気にする
➡リンゴとフリーエネルギーと教育
脳が必ずしも感情をつかさどっているわけではない・・・
心臓が、感情の生成において重要な役割を果たしている・・・
しかもそれは、とくにポジティブな感情のときらしい。
ポジティブな人間は、周りの人間もポジティブにする・・・
元気な人間は、周りの人も元気にする・・・
脳を駆使して、言葉だけで人は元気にしているわけでなく
からだ、特に心臓の穏やかな鼓動が重要だという研究発表だ。

➡「元気をもらう」の正体は心臓から出る電磁場 TransTechカンファレンスから
脳死移植を進めているのは
この秘密を知られたくなかったからなのではと勘ぐりたくなる。
「生」と「死」の境界は現在でも様々な議論がなされているらしいが
日本で、「脳死」=「死」という概念が入ってくるまでは通例3つ兆候で判断した。
自発呼吸の停止
心拍の停止
瞳孔が開く
今回の研究結果は、
この3つの兆候で「死」と判断することが
「脳死」よりいかに自然なのかも物語っていると思う。
少なくとも、脳死だけで「死」と判断するのは
機械論的で片手間的な考えということになる・・・
これからは
自分の死を「脳死」でしてもらうのか
「心臓停止」でしてもらうのか
選べるようになったらいいと思う・・・
臓器提供を望む人は、前者を選ぶだろうし、
そうでない人は、かつての日本でそうだった後者を選ぶだろう・・・
東北ご出身の常連さんから、
あちらの「お別れ」は約5日間かけてゆっくりとなさると伺って
すごく納得がいったことがある・・・
(3日~1週間ではなく、約5日間でした。訂正&お詫び申し上げます。)
今回の発表はそれを裏付ける発表だと思う。
「心臓の停止が死」
やはり古来の日本人の感覚は正しかったといえる。
考えれば当たり前である・・・
脳がそれほど重要なら、
赤ちゃんが宿るのはおなかでなく、脳になっていたはずだ。
お母さんの胸ですやすやと眠る赤ちゃんは
心臓の音を感じているのだ。
しかも、人間の脳に近づきつつあるAIでさえ、「感情分野」が苦手なわけは
心臓を持っていないからだ、という至極自然な解答に行きつく・・・
小さいころ心臓は左胸にあると聞いていた。
でも今ネットで調べると胸のほぼど真ん中・・・
リンゴの中心に心臓があるのだ・・・
この論理が正しければ、脳死状態の人でも
心臓が動いてる人なら周りの人を元気にすることができるということなのか・・・
それはすごいことです・・・
宮沢賢治は、今回の科学的な結果を
からだ感覚で感じ取っていたということになる。
りんごも、フリーエネルギーも、心臓が発する磁場も
すべて相似形だったのだ。
実に、興味深い!
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
