冬、小雪のころ⑭・・・風邪には効かない抗生物質
普通の新聞に書かれるようになりました。
「抗生物質(抗菌薬)の使いすぎは、
抗生物質の効かない薬剤耐性菌の広がりにつながる」
(ここでは、抗菌薬をちまたのある「抗菌グッズ」と区別するために
日ごろなじみの深い名称の抗生物質と書かせていただく)

「合併症のための抗生物質も、ここ十数年の研究で、予防効果もほとんどないことがわかってきた」
「患者側も意識を変えていくべき」
「必要もないのに抗生物質を服用すると、人間に必要な腸内細菌などの善玉菌を死滅させる」
(実はこの腸内細菌が、発達障害と関係が深い〉
記事の中で中山院長は、患者さんの3ヶ条を提唱されています。
①風邪と診断されたら抗生物質を求めない
②風邪なのに抗生物質を処方されたら医師に必要か確認する
③正しい処方の抗生物質は最後まで飲みきる
抗生物質の使いすぎにより
耐性菌のためになくなった人が年間70万人と推定され、
2050年には、1000万人という予測・・・
スペイン風邪やペストの様相です。
ワクチンにしろ
うつ病の薬にせよ
発達障害の薬にせよ
自分の体内に入れる
その「何か」の正体と影の大きな目的をできる限り知って
取り入れる入れないの判断をする意識改革を・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
