冬、冬至のころ⑪・・・かりんの効能

好みによりますが、
2週間ぐらいしたら飲むことができます。
(じっくりの方は1か月)
かりんを用意し、いちょう切りにして
はちみつに漬けるだけです。
蓋をする前に、瓶ごと
水をはった鍋に入れて軽く煮沸します。
それで蓋をしたら出来上がりです。
ずぼらな私にはぴったりで、簡単です。
わたしや子供たちのために
つくっておこうかという軽い気持ちでした。
私は、風邪をひき始めるとのどに来ますし、
子供たちも冬になると、ゲホゲホやり始めて
風邪をひき始めるからです。
彼らは、ほおっておくとすぐに薬を飲んだり
病院に行くので
せめて勉強中ぐらいは
これを飲んで軽くしたいなと思ったのです。
しかし意外や意外・・・
私自身、のど以外にも
ものすごく役に立っています。
ネットではのどの効能について多く書かれていますが、
私自身、かりんのはちみつ漬けを飲用するようになって
別の効能に気が付きました。
それは、かなりのデトックス効果があるということです。
からだの毒素を出しやすくなるという感じです。
私はお酒をたしなみますが、
少し飲み過ぎた夜には、
このかりんエキスを飲んで寝ます。
梅酒とか焼酎とか相性がよければ
お酒に入れてもいいと思います。
起きてスッキリしないときにも
もう一杯飲みます。
すると、排便がすぐにやってきて
余分なアルコール分を排泄してくれます。
この排泄に関して、
今まであまりネットで見つけられませんでしたが
いいまとめがありました。
どうやら、腸内細菌が増えるようです・・・
やはり!
➡かりんの効能
「腸内の乳酸菌を増やし、
腸の調子を整える整腸作用があります。
また、ペクチンは便の量を増やして、
腸の蠕動運動を促す働きもあり、
便秘改善に有効です。」
一説には、尿酸の排出も促すので
痛風の方にもいいそうです。
かりんは生では食べられません。
はちみつ漬けや焼酎漬けにしないと食べられません。
とても不思議な食べ物です。
大森 一慧さんは、
台所は薬箱と言いましたが、
まさにその通り・・・
わたしの場合、毎年、ビワエキスと
このかりんエキスは欠かせません。
また、瓶に「ありがとう」のシールも貼ると
貼らなかったときより濃く出る感じがします。
自分の体質にあった
自然からいただけるお薬を常備するのは
わたしの冬の初めのお仕事です・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
