秋、秋分のころ④・・・この地球に「3つの間」が与えられたわけ(1)
3次元空間に生きています。
そこに「時間」をいれると4次元の世界だといわれます。
ドラえもんのポケットです。
先日、定期的にお参りすることが大切と
水子参りのお話をさせていただきました。
➡秋、秋分のころ②・・・たまには散歩
この「定期的」=「時間」をかけるということは
この3次元の世界ではとても大切なのです。
もっといえば、この「時間」を楽しむために
生きているといってもいいでしょう。
今日から、いつか書こうと思っていた「時間」について、
そして、それも合わせた3つの「間」について、
日頃私が考えてきたことをお話しさせていただきます。
実は、人間がこの地球上で生きていく上で
いつでも楽しみ上手な方はこの3つの「間」を
上手に使われています。
意識するしないに関わらず、です。
三つの間とは、
時間・空間・手間・・・です。
それをうまく使うと「仲」という風が吹きます。
「仲」というのは「中」であり、実は「風」と関係があって
自由に吹きわたる風のことです。

また、その風が吹くと、肉体を持ちながら
風が吹いたように、自由に爽やかな生き方ができます。
もちろん苦しみがなくなるということではなく
「苦は、苦の中にいて、苦のままで楽である」
の境地に近づくのです。
以前の記事➡十年、をちこち・・・84
その風が吹き渡る「間」にできる人間関係を
「仲間」といいます。
もちろん、文字通り 人の仲間も生まれますが
「風」が吹くことが重要です。
「風」がない人間関係は
・足の引っ張り合い
・上下関係の強制
・どちらかが犠牲
・損得でつながる関係・・・
など、
いわゆる人間関係で悩む「仲間」となります。
「風」が吹いていると、
気のいい「仲間」が周りにできます。
利害関係、損得関係ではない、
本当に気の置けない「仲間」です。
その仲間は、自立個人でありながら互いに助け合いつつ、
縛りあいのない、気の向くまま、
風のようにふるまえる自然体同士です。
実は、先述した、定期的にお参りすることは
この3つ(時間・空間・手間)を
うまく使っていることにつながります。
「時間」・・・定期的に、時を取る、暇という隙間を取る
「空間」・・・足を運ぶ、場を変える、思い馳せ忍ぶ(足を運べない人は思いを馳せるだけで移動したことになる)
「手間」・・・手を合わせる、花を手向ける、お線香をあげる
生きていくなかでこの3つをうまく使えないことを
「間抜け」(マヌケ)というのです。
間抜けは、詰まり詰まった状態で息苦しく
結果的に生き(息)にくくなる・・・というわけです。
つづく・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
