十年、をちこち・・・㊴
華やかな洋服で外身を着飾るようにしか接していない人にとっては
気に入る効果や成果がなければ、すぐに離れ、
じきにスピリチュアルなど気にも留めません。
「感謝をする」というのは
自動詞であり、
唯一無二であり、
他のなにかと意図的につなげるためには存在しない
いわば、単独の光です。
相談を受けていて
「感謝って大切ですね」
と伝えると、
「感謝すればいいんですね!」
と言われた方が、ごまんといらっしゃいました(笑)
そういう方は、感謝をすれば何かいいことがあると思っていらっしゃるようでした。
そうではありません。
「感謝する」は、「ある」と等しい状態であり、
それ以上でもそれ以下でもありません。
おわかりいただけますでしょうか・・・
「これをしたらどうなりますか?」
「どうしたら、できるようになるでしょう」
方法論でしか考えられない いのち・・・
原因と結果の近代論理がすべてと考える アタマ・・・
「ただ、ある」
というのが、すごく得体が知れないもののようです。
木ぃじいちゃんは、
「いのちを育てよ・・・」
とわたしに言います。
わたしは、そのためにはどうすれば?などと野暮なことは聞きません。
ただ、そういう存在になることだけ・・・
そして、ここで生きるだけです。
