無意識との対話
生まれてからの両親とのコントロールドラマが原因・・・
私はそう確信しています。
生まれて物心がつくと、
私たちは、両親、兄弟、姉妹・・・
様々な関係で
エネルギー(愛情)の奪い合いを始めます。
そこで「獲得」をかなえられなかった喪失感を
できるだけ少なくするために、
私たちは処世術として様々な
コントロールドラマを演じることになります。
昨日上げたエネルギーバンパイアの動画は、
便宜上、「エネルギーバンパイアに気を付けろ!」としましたが、
実は、そういった他者のエネルギーバンパイアに気を付ける前に、
いったい自分がどうやって人からエネルギーを獲得してきたのか、
そして、どういったコントロールドラマを癖としてきたかに
気が付く方が重要かと思います。
その後の人生で出会うエネルギーバンパイアは、
あなたのそのコントロールドラマの癖に応じて
近づいてくるからです。
このコントロールドラマは学べば学ぶほど
奥が深く、このドラマを100%クリアーにしてる人は
恐らくいないのではないかと思います。
このドラマは、あるか、ないか、ではなく
グラデーションの問題です。
だから誰もが当事者です。
特に、1.2歳から7歳ぐらいに芽生えるドラマですので
まるで月の欠損時期とほぼ同じです。
私たちは人からエネルギーを奪わなければ生きていけないと
月に騙されているのかもしれません。
月の満ち欠けのように
人の愛情は満ち足り、欠けたりするもの・・・
その誤情報からくる心の焦りが、
コントロールドラマを生むのでしょう・・・
愛されたい
注目されたい
認められたい
支持されたい
容認されたい
ほめられたい
こういった受け身の心理的な高揚感は
自分が自分を肯定する上で
実は何も関係がないことに気が付かない限り
エンドレスのコントロールドラマを描き続けることになります。
この世の充足感は
・・・する
という自動詞の中にしかないことに
早く気が付くべきです。
自分の無意識の中に光を当てて見つめることでしか
このコントロールドラマを薄めることはできません。
他者への対処法の前に
自分の無意識を意識化する・・・
自分の心の問題は、どこまで行っても
己の意識と無意識の対話でしか解決しないのです。
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tag : コントロールドラマ