生活にアイデンティティを取り戻す ~暗号通貨の可能性~
世界は、ある重要な分岐点を迎えました・・・
「イギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票」です。
そのときわたしは、あるすばらしい技術に出逢いました・・・
それ以来、一年かけて少しずつ
宙言メンバーさんたちと一緒に仮想通貨(正式には暗号通貨)と
それを支える技術、ブロックチェーンについて学び、
行動したことをフィードバックし続けています。
(いまではこれを超える技術も生まれつつあります)
タイトル副題に「暗号通貨の可能性」と書きましたが
一年 学び行動したいま
「ブロックチェーンの可能性」と置き換えたほうがいいとも思っています。
この技術のすごいところを一言でまとめるなら・・・
「アイデンティティを自分の手に取り戻せる」
わたしたちが・・・
将来のこどもたちが・・・
いつまでも庶民として・・・
インディペンデント(独立)なアイデンティティ(自分自身のよりどころ)を持ち続けるために・・・
もちろんどんな技術にも
よい面と悪い面の両面が存在します。
生まれたてのブロックチェーンならなおのことです。
しかし、その悪い面を凌駕するほどのすばらしい可能性を
このブロックチェーンは秘めています。
そのためには自分で学ぶしかありません。
「偉大な素人」の集まりですが、
今週の木曜日も※宙の言の葉(後述)でブロックチェーン・暗号通貨のお話を盛り込み勉強します。
よろしければいらしてください。(予約要)
リアルなsoraはけっこういいたい放題です、ご容赦を(笑)
ちなみにこの会は、楽しく素人が学ぶ会ですので
一切の勧誘・販売もございませんので超ご安心を(笑)

すばらしい本もあります。

ブロックチェーン・レボリューション ――ビットコインを支える技術はどのようにビジネスと経済、そして世界を変えるのか
本より抜粋・・・
「ブロックチェーンから見えてくる未来」
① 本物のシェアリング・エコノミーがやってくる
② 金融業界に競争とイノベーションが生まれる
③ 財産権が確実にデータ化される
④ 支援金が必要な人に確実に届く
⑤ クリエーターが作品の対価を受け取れる
⑥ 会社の形態が進化する
⑦ モノが自分で動くようになる
⑧ 小さな起業がどんどん生まれる
⑨ 政治が人々のものになる
何のことやらさっぱりの人・・・よろしければ・・・
※宙の言の葉 毎週木曜日午前10:00~11:30ごろ
参加費:2000円 inAddCafe 津市南丸之内13-20 059-246-9338(夕方より)
200回目の節目・・・

2013年1月10日よりはじめた宙の言の葉ですが
当初誓ったことがありました。
くわしくはこちら・・・過去ブログ:2013年からのsora-piyo(* 'ー^)b
いま まるっと4年と4ヶ月を終え
5/11で200回目となりました。
ここまでつづけることができたのはまちがいなく
聞きに来てくださる皆様あってのことです。
そして 自慢とかではなく
そうやってそれだけの同じ時間を過ごした
みなさんとの絆というか 根っこの共有というか・・・
そういったこころとこころざしの置き場所があることが
ものすごく ありがたく 心地よく・・・
もう、感謝しかありません。
木曜日はいつもおいしいpiyoさんランチもあって
最近では、初老の自力デイサービスだって笑いあっています


メッセージを土門拳さんの子供の写真の裏にいただけるのは
sora-piyoの活動の重心を理解してくださるからこそだとも思います。

「いのちあるものが いのちあるものとして生きられるよう・・・」
これからも微力ながら300回目を目指していこうかと思います。

今年に入り 珍しくいろいろとあったsora-piyoですが
皆様の暖かいお気遣いが「ガチで(中学生風に)」
心に沁みた一日でした。
こころより・・・ありがとうございます。
そして、日頃より宙の言の葉以外の活動にも
ご協力ご賛同いただく皆様
本当にありがとうございます。
これからもぽちぽち・・・
自分の歩幅で歩んで生きたいと思います。

奇祭・ごんぼ祭り ~的に隠された秘話~

奇祭のごんぼ祭りは
おそらく伊勢神宮系の祭事とは全く別系列の祭りである。
岡山県の美作国一ノ宮「中山神社」より
1000年以上も前に神様を勧進されてできたこの神社は
おそらく産鉄民の神を崇める民の祭りである。
「中山」は「なかやま」ではなく、「ちゅうざん」と読むこともある。
「ちゅう」とは、鉄の鋳(ちゅう)造の「ちゅう」であろう。
奇祭というのは、
後からやってきた(征服した)
天津系の渡来人がそう言ったに過ぎないわけで
ご祭神が、金山彦命であるこの神社の民からすれば
奇祭どころか、あたりまえのど真ん中ストレートの祭事であろう。

産鉄にはとにかく人数がいる。
村ぐるみの技能集団である。
もののけ姫にも出て来る「タタラ族」である。
だからこその子孫繁栄なのである。

足でふいごを踏み
灼熱の炎の傍での作業・・・
膝を痛め、片足を引きずるものも多かったのであろう・・・
業火のせいで いつも皮膚が暗褐色にただれていたとも想像できる。
火の様子を釜口からのぞくので片目もやられてしまう。
もののけ姫にもそうやってからだを痛めたであろう人々が出て来る。
そうした人々の形相を
まちの人々が妖怪として忌み嫌ったため
「一つ目小僧」などが生まれる。


柳田國男の『一目小僧その他』もまとめている。
・鍛冶の神。
・一つ目小僧は、山の神の零落した姿。
・山の神へと捧げられた人々は、片足、片目にされた。
・鍛冶職人には、片足、片目の人達が多い。
・伝承にある一つ目は、普通の顔の状態で、片方の目が潰れている。
・顔の真ん中に一つ目となったのは、後になってから。
・傘お化けは、片足の一つ目小僧が、笠をかぶったり、傘をさしている姿から来ている。
等
ちなみにこの「御弓神事」は
かつて「蟇目祭」(ひきめ)と呼ばれていた。
「蟇」はヒキガエルの「蟇」である。
ヒキガエルのあの暗褐色のイボイボ皮膚は
まるで焼け爛れた産鉄民の皮膚そのものではないか・・・

また宮崎駿氏が言うように
当時どこにも行く当てのないハンセン病の患者が
山深い産鉄場で働いていたかもしれない。

もう一つ・・・
ごんぼ祭りの御弓神事の的は、
やはり、「鬼」の字の変形であった。
最初の一角目の「ノ」がない。
つまり角がない鬼である。

もともと住んでいた産鉄民を征服し
悪者の「鬼」にしたてあげ、
産鉄民から奪った鉄の矢じりで退散させ
角を奪う=降伏・従順させたこと表している。
鳴釜神事で有名な
吉備津神社の鬼「温羅(うら)」の秘話もそう・・・
青森県 弘前 鬼神社(鬼の字は上の点がない)もそうである。


私にとって「鬼」とは・・・
こんなイメージです。
↓

もしくは、征服された側の智慧かもしれない。
「鬼」とよばれた先祖をわざわざ角を取った漢字に変えて
征服者には、いかにも鬼を退治してますよとパフォーマンスをし、
その実は、きちんと鬼である先祖をお祭りしているという隠れ蓑に
この字を使ったのかもしれない・・・
隠れキリシタンならぬ
隠れ鬼(ご先祖様)信者!

「鬼は外 福は内」の節分を
「鬼は内 福は内」と
両方「内」にしている地方が今も残るのはそのためである。
物部神社など産鉄民にゆかりのある弓矢の神事には
よくこの「鬼」の字が的になる。
もともとは、角のない「鬼」の字ではなかったろうか・・・

わたしが、山深い神社を訪ねるときに
こころの奥がずんと痛むのは
そうした虐げられた弱者たちの痕跡を
神社の建物や祭事に見るからである。
神社がパワースポットとしてのみ
浮かれ、崇められるのは
少々片手落ちの気がする。
縄文、弥生(新しい縄文)、大和王権・・・
その三つ巴の秘話が、山深い神社にはある。


(同じ三つ巴でも 色も三つの玉の位置もちがいます)
今日のご意見番 (@_@) ~‘悪夢の超特急’リニア中央新幹線~
リニアはいらないと思います。
立場で人の意見は違うと思いますが、
でも、やっぱりいらないと思います。
悪夢の超特急”リニア中央新幹線
今年もお世話になっているこの炭酸水が飲めなくなるのか!?

前述の本の作者樫田さんが、
「トンネル内で事故が起きたときに無人走行のリニアではどのように避難するのか」聞いたところ
「お客様で助け合ってもらいます」と答えたそうな・・・(驚)
時間がある方はこちらもどうぞ・・・
音と生き方 ~遠藤先生がいらっしゃる前に音のお勉強②~
変わるというのが前回のお話でした。
人は、音に関しては本当に気をつけたほうがいいと思います。
音によって、つまり周波数によって
人は安らぎを感じたり
イライラを感じたり、
心地よいと見せかけて洗脳することもできるツールだからです。
人の脳はそれほど騙されやすく
危なっかしさを持っているのです。
筑波病という出来事があったことをご存知でしょうか・・・。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
少しお話させてください。
筑波病とは・・・
「茨城県筑波研究学園都市の周辺で昭和58年から61年にかけて
日本人の平均の二倍以上もの高い自殺率が見られた。
この自殺の多発と音が、どうも関係があたようです。
1988年、当時筑波大学応用生物科学系講師だった大橋力さんが
コンクリートの住宅では高い周波数の音が遮断され、
人間の生理に望ましくない影響を与えるという実験データを発表。
さらに91年10月、人の耳には聞こえないとされていた20キロヘルツ以上の超高周波が、
人の脳にα波※を出させる働きがあることを証明するデータを発表。」
※α波が脳波に出ていると、
頭を使わないで休ませた状態となります。
この例を見ても
人がどんな周波数に囲まれるかは
生死を分けるといってもいいと思います。
余談ですが、
ご存知、AddCafeではBGMを流していません。
8年前お店を始めたばかりのときに
試しにかけてみたのですがどうも違和感がありました。
ですから、当初から無BGMで結果的に
鳥のさえずり、風のそよぎ・・・自然の音を聴いてきました。
ですから先日行った大型ショッピングセンターでは頭が痛くなりました(笑)
どうしてこんなに音(全て電子音)が多いのかと・・・
しかもそれがコンクリートの建物に反響する・・・
わたしは、一時筑波病になったのかもしれません(笑)
そして、鳥のさえずりや風のそよぎがあるにもかかわらず
今の若者が常にイヤホンで電子音を聞いて歩いているのは
ある意味とても危険ということです。
前回鳥のさえずりのお話をしましたが
実は鳥に限らず自然界は実に多様な音を放っています。

(音は身体全体で感じている:大橋 力×中村桂子より)
グラフで、周波数の幅を見れば一目瞭然です。
また、自然の音には1/fの揺らぎがあります。
1/fの揺らぎとは、規則正しい音とランダムで規則性がない音との中間の音で、
人に快適感やヒーリング効果を与えると主張されています。

耳というのは目よりも複雑な構造をしています。
耳には、外耳・中耳・内耳と三つの部屋があります。
そのそれぞれの部屋で受け止める周波数が違います。
振動の高さ強さなどの特性に応じて情報がきれいに分けられて感じていくのです。
しかも耳で感じられない周波数(音)は
胸部(全皮膚といってもいい)で感じます。
1/fの揺らぎがそうです。
「この「1/f ゆらぎ」の特徴は、振幅が小さいほど振動数が多く、
振幅が大きいほど振動数が少ないというもので、
星の瞬きからそよ風、心臓の鼓動や脳のα波に至るまで、
心地よく感ぜられる自然現象に多く見られるという。」
佐治晴夫
1/fの揺らぎが心地よいのは
耳からではなく皮膚からしみわたる波動だからでしょうか・・・。

(耳と比べると、目は意外と単純な構造です。)
クリスタルボウルは非常に純粋な正弦波形※を描きながら響きますが、
実際の計測では600m先まで音が到達するといわれています。
このような純粋な波形(超音波)は物体をも通過して拡散していきます。

※正弦波形

筑波病という事例を考えると
自然界とクリスタルボウルがかもし出す可聴帯圏外(超音波)は
電子音に囲まれた現代人にとっては、いのちの源ということになります。
つづく・・・








「遠藤園子さんのクリスタルボウル演奏会」

日時:6月12日(日) 14:00~ (1時間半ほど)
その後17:30~懇親会あり(津新町駅前「天ぷらのさか本」)
場所:AddCafe
会費:3000円
お申し込み締め切り 6/8
小さなお子様がいらっしゃっても大丈夫です。
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