令和buzz288・・・竹中平蔵氏BI論、油断大敵
いつも間にか、朝晩は靴下をはく機会が増えてきました。
こうやって、季節が巡る・・・
その季節を、健康な体で毎年楽しめるのも
感謝以外、何ものでもありません。
今年の秋は地域の祭りもなく寂しい秋かもしれませんが、
こういった秋も、自分なりの楽しみを見つける術を探す・・・
それもまた一興です。
今日の宙言は、先月の終わり
あの竹中平蔵氏がBI(ベーシックインカム)論を
声高に言って話題を広げましたので、
それを取り上げます。
もともと、彼は、10万円給付の時から
BIについて触れていますが、
これが実に危なっかしいBI論です。
かれは、派遣会社パソナの現会長で、
どう贔屓目に見ても、
この日本に派遣社員を増やし、
労働形態、条件をこれまでにないほど悪化させた人物と言っても
過言ではないと思います。
ベーシックインカムとは、
①もともと労働と賃金(現所得)をキッパリ分離させるもの。
そして、②財政プール論(財源論)から離れた理屈で進めなければ、
かならず破綻論が生まれ割を食う人が生まれます。
彼が掲げるBI論をパッと見ると
まさにその二つが手落ちになっているまがい物・・・
ましてや現社会保障制度を無くしてのBIは、
現時点の日本では、とても危険ということです。
ふと気になって、菅首相とのダブルチャートで見てみました。
あくまでも私の見立てですのでご容赦ください・・・
一部の著名人が、竹中氏のことを世のため人のためを
まじめに考えている人という評で話されていましたが、
なるほど💧と思いました。
それは、まやかしだ というホロスコープです。
ここでは、詳しく書けませんが、
彼に、家庭向けのお金に関する政策・・・
例えば、労働や賃金、BI政策などを決定させると
それはすべて「オレ様」のために行われるという
ホロスコープになっています。
しかもそれは、現政権の課題だ!とか、
菅さんの在職中の使命だ!という体裁で進められます。
派遣を日本に広げたあの時のように
虎の威を借りた狐のように
まるで自分の得意分野と言わんばかりに持論を展開するでしょう。
彼の派遣社員政策を見ればわかりますが、
そのピンハネ料金が全てパソナに入るように
仕向けたあたり合点がいきます。
また、公私混同する悪い癖もあります。
つまり、人と自分の垣根を平気に超える星回りですから
相手の利益は自分の利益と勘違いする性質を持っています。
(人のものは俺のもの、俺のものは俺のもの、まるでジャイアン)
今回のBI論も、派遣会社の長として
少しでも社会保障費を削りたいという
漁夫の利を得ようとしているのは、
おそらく間違いないでしょう・・・
BIもどき、もしくは、
悪しきBS(ベーシックサービス)ということになります。
まあ、そんな感じで、彼のBI論は
富めるものはますます富み、
貧しきものはますます貧しくなる・・・
そういう意味で、本当に要注意ということになります。
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