樹下石上128・・・お気をつけなすって
本当に気を付けてください。
→安倍首相が改憲議論訴え 所信表明演説、韓国にも言及
そもそも憲法は、国の理想を書き込むものではありません。
安倍さんは信じられない間違いをおかしているのです。
憲法とは、為政者が暴走しないように
シバリをもうけるもの・・・
檻が憲法、ライオンが公務員(為政者)・・・
「憲法を守るのは公務員。
私たち国民は、憲法を守らせる側なんです」
こういうのは、作者の楾(はんどう)大樹弁護士・・・
→檻の中のライオンプロジェクト
安倍さんは、選挙で議席を落とそうが、
憲法改正を望むのは、わずか5%でも、

民意を得たと改憲へと進む・・・
元々の約束が違います・・・
そういうのを暴走というのです。

とにかく、安倍さんの4選や改憲が騒がしく議論されていますので、
皆さんも、今のうちに学んでおいた方がいいですね。
→憲法より上!?緊急事態条項
→超危険な!自民「改憲4項目」
後の祭りではすまされない時期に来ています。
→毒入りケーキに オーガニックの苺を乗せて
お忙しいかたは、この動画をどうぞ・・・
たった4分で見れますよ。
→らっきーデタラメ放送局 緊急事態条項って?
2012年度版の自民改正案をもとにしていますが、
本質はこのとおりですので、TVや新聞より勉強になります。
見た目だけはよくして、本質を隠す政権ですので
どちらさまも、お気をつけなすって・・・
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genre : 心と身体
樹下石上 71・・・やっとTVで緊急事態条項!

#モーニングショー で、緊急事態条項についてがっつりやってた。
— kaorin (@kaorin1199aksa) 2019年7月15日
田崎スシローが何を言っても、憲法学者の #木村草太 さんがバッサリ。そりゃそうだ。自民党の改憲案はおかしいもの。
法律がすでにあるなら、法律を見直すのが先でしょ?改憲改憲て、胡散臭いのよ、安倍さんは。 pic.twitter.com/G5MUPlmhGf
実は、3年前にあの古館さんが
この緊急事態条項の危険さをレポートしています。
●2分版↓お時間のない方はこちら・・・
— w : [ -Q-o-Q- ] : n (@wQQn) 2019年7月15日
●28分版↓名作です!!
はじめまして。
— みく (@nohanayasasiku) 2019年7月15日
古舘伊知郎さんが、3年前報道ステーション降板前に
置き土産として残してくれた緊急事態条項を危惧するレポートがあります。今や名作とまで言われています。古舘伊知郎(特集 独ワイマール憲法の"教訓")https://t.co/hJYzexfclu
そのぐらいこの条項は危険なのです。
なんといっても現憲法を拡大解釈して
安保法=集団的自衛権を通してしまった安倍政権です。
「TVや新聞でやってないので嘘じゃない!?」
まだ そう思っているのですか?
マスメディアは、映画「新聞記者」のあの望月さんを
個人的に責めたて、追い出したように
すでに大本営発表になっています。
➡大本営発表
そして、この緊急事態条項が通ればこういうことにもなります。
決して大げさではありません。よくご覧ください↓
#緊急事態条項#政治を放置してしまった人へ
— 🤡すず(Suzu)だって いちこくみん (@GALSHofficial) 2019年7月16日
前にアップしたツイートがRT出来なくなっていました。(事実なので伝えます)
なので再アップします。#いちこくみん すずが作成しました。
【9条の影に隠れている新設憲法「緊急事態条項」が制定されたら起こりうる世界】https://t.co/hNOMZEAlIj
災害や国際情勢をダシに いくらでも緊急事態を発令し
いつでもわたしたちの基本的人権を制限できるのです。
前述、モーニングショーの木村草太憲法学者以外にも
数多の弁護士がこの条項の危険性を訴えています。
安倍さんは遊説先で、この緊急事態条項などの
改憲4項目を詳しく話そうとしません。
野党の悪口か、自分の経済実績(盛ったお話か嘘)を数字で話してばかりです。
国民に話せない公約っていったい何でしょう!?
やましいところがないなら堂々と話せばいいのです。
(それだけ危険ということです)
話は変わりますが、この望月さんの事件、
ある中学生の子が望月さんを助けたいために
署名活動をしたってご存知ですか?
➡東京新聞の望月衣塑子記者を助けたい。中2の女子生徒がたった1人で署名活動に取り組んだ理由とは
しかもその中学生をまた誹謗中傷する・・・
➡東京新聞・望月衣塑子記者を支援する署名集めた中学生の記事、「炎上」に加わった1人に筆者が会ってみた
いったいこの国はどうなってしまったんだろう。
実際は、未成年のアカウント作成は保護者の助けを推奨ということで
アカウント作成を母親が手伝った以外、ちゃんとこの中学生がやっている。
➡東京新聞の望月衣塑子記者を支援する署名をネットで集めた中2、誹謗中傷に「子どもが何か意見しちゃいけないんだと感じた」
わたしは、本質である権力暴走に
この子が気が付いたことへの敬意の方が強い。
たしかに、嘘も真実も入り混じるのが現実・・・
炎上させた人に気持ちもわかる。
しかし、その中で
より betterな 嘘は何なのか?
より worseな 真実は何なのか?
その中で、人類にとって最高の better を見つけていくのが
この世に生まれた人間の使命かと思うがいかがだろうか・・・
最後に、たつみコータローさんの動画をご覧ください。
人類にとって最高の better を見つけようとしている政治家がいます。
必見の動画です。まずは観てください。 #たつみコータロー pic.twitter.com/FZppFsEv32
— 日本共産党⚙🌾 #比例は共産党 (@jcp_cc) 2019年7月15日
政治家のみなさん!
どうか良心で動いてください。
良心で退いてください。
選挙権のあるみなさん、どうか学んでください。
無関心だけはやめてください。
そして、自分だけの幸せを基準に選ばないでください。
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樹下石上 62・・・超危険な!自民「改憲4項目」
「緊急事態条項の新設」については「ステルス作戦」を実行している。
憲法9条に衆目の関心を引き寄せ、事実、
多くの労組、民主勢力は「9条改悪阻止」に全力を投入している。
しかし、「緊急事態条項 新設」の危険性は焦点化されていない。
・・・・・・・・・・・・・永井幸寿弁護士
わたしが、よく上げる自民党改憲案は2012年版ですが、
➡憲法より上!?緊急事態条項
この参院選にむけて 2018年3月25日、自民党大会において、
改憲4項目という修正を加えている。
「9条への自衛隊明記」
「緊急事態条項創設」
「参院選『合区』解消」
「教育の充実」の4項目からなる
「改憲たたき台素案」が条文の形で発表された。
➡自民党大会】「改憲4項目」条文素案全文
先に要約すれば、
「災害」をダシにして、
いつでも集団的自衛権の行使を可能にし、
政令を憲法より上にすることで
いつでも独裁体制を始められ、
いつまでも独裁を終わらせられないようにし、
いつのまにが「戦争放棄」をなかったことにし、
お金を出す代わりに、
子どもの学びの自由を奪い
GDPに貢献させる学徒出陣を行い
一票の格差は、合憲であると宣言する・・・
そういう内容になっています。

これらは一見すると、
2012年版より柔らかくしている部分があるので
危機は和らいだのかな、と思いきや
根本的考え方は、全く変わっていないだけでなく
憲法条文に慣れない国民を言葉巧みに
巧妙に和らげて、騙し、本質を隠している意味で
さらに悪質になっている。
以前の案でも、9条の改定を隠れ蓑にして
緊急事態条項が本丸だったのだが、
今回の改憲4項目については
以前よりさらに恐ろしい内容が盛り込まれていた。
選挙前の、今年の憲法記念日に
憲法論議がやたらと静かだったのは、
そういうことだったのだ。
私も今日知って、とてもびっくりしたのですが、
改憲4項目の緊急事態条項は、
さらに悪質になっている。
緊急事態の宣言や解除に
何ら制限を設けないものになっており、
独裁が、何となく始まって、
いつまでも続いてしまうということだ・・・
この4項目は、前川さんも言及しているので
どうか、少しの時間でいいので見ていただきたいと思います。
1:16:00ぐらいから・・・
最後に、弁護士の伊藤真さんの言葉を載せます。
4項目に関する個別の議論をする前に、
まず、前提として理解しておかなければならないのは、
自民党が2012年に発表した「自民党憲法改正草案」は
現在も取り下げられてはいないということです。
つまり、自民党から提案される改憲案というのは、
あくまでも、あの「自民党憲法改正草案」の発想や考え方を基にしながら、
「現実的な改憲のやりやすさ」を考慮して出てきたものであって、
その理念や方向性はまったく変わっていません。
ですから、私たちはこうして個別に示された改憲案の意味についても、
2012年の「自民党憲法改正草案」を貫く理念や方向性の中で理解する必要がある。
これが、すべての議論の出発点であり大前提なんですね。
それでは、2012年に発表された「自民党憲法改正草案」の
特徴とは何なのかということですが、
これは一言で言えば
「今の憲法の基本原理のすべてを後退させる」
という方向性です。
「個人主義」よりも「国家主義」が優先され、
「天賦人権論」や「平和主義」など、
現行憲法を支える基本理念がすべての面で後退しています。
また、それ以前の問題として
「憲法は国家権力を拘束するもの」だという
立憲主義の本質を理解していない人たちが、
あの憲法改正草案を作っていることが大きな問題です。
安倍首相自身の過去の発言から見える改憲案は、
「憲法とは国の理想やあるべき姿を示すものだ」
という立憲主義とは、明らかに異なる憲法観に
基づいた改憲案だと言っていいでしょう。
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樹下石上59・・・憲法より上!?緊急事態条項
一番の物議を醸している条項で
9条が有名ですが、
実は、もっと危険な条項があります。
それは、現行の憲法にはありません。
「緊急事態条項」です。
法律で規定できそうなものを
わざわざ憲法にする意図は、
実に不明瞭で、不気味です。
そういう意味で、
これは9条より問題なのです。
これがなぜ問題かというと、
緊急事態時には、
内閣総理大臣や閣議、政令が
「憲法」より、また「基本的人権」より上の
「法律」になってしまう恐れがあるからです。
緊急事態条項・内閣総理大臣・閣議・政令>憲法・基本的人権
となります。
また、国会の承認も「事前」だけでなく
「事後」でもよいという条文です。
緊急事態の定義はなにか?
それが改憲案第98条です。
「我が国に対する外部からの武力攻撃、
内乱等による社会秩序の混乱、
地震等 による大規模な自然災害その他の法律で定める緊急事態」
確かに、自然災害での緊急事態は
これから必要になってくるでしょう。
ただそれも、自然災害なのか、人工災害なのか・・・
そこははっきりとさせるべきでしょう・・・
国会ではすでに、
天候改変装置・地震兵器の存在を認めているのですから
なぜその対処をしないのか、不思議でなりません。
人工災害が起こる度に多くの人命が失われ、国土が破壊され
その都度、国の税が使われ、地方は疲弊し・・・
そんなことが繰り返されるのは、
日本が「知らぬ存ぜぬ」でやり過ごしているからでしょう。
科学的にきちんと人工災害であることを突き止めて、
それを防ぐ外交手腕や、科学技術の進化、
各機関の自由な発言、研究の容認・・・
それが必要です。
そういうことをしないで、いわば
やられっぱなしの後手後手の人工災害、対策を
もっと未来思考にしないといけません。
日本は災害の多い国・・・
で済ませてはいけないのです。
話を戻します。
緊急事態条項には、「法律の定めるところにより」
という文言が数多く出てきます。
たったひとつの条項に5つも出てきます。
法で、基本的人権や地方自治を制限する下地を作っています。
明治憲法はそうやって国際的大戦を
日清戦争から第二次世界対戦まで繰り返したのです。
この条項は、現在 衆参で過半数を越える与党が、
法さえ決めれば(過半数で可決、衆議院の優越)
独断で多くのことを決められる状況をつくれることになります。
ただでさえ、隠蔽、改竄、強行採決が多い政権に
この条項の権限が与えられれば
いったいどんな世の中になるかは、
想像にたやすいと思います。
何度もあげる動画で恐縮ですが、
私たちが小さかった頃の自民党といまの自民党は、
中身が全くちがいます。
日本会議という異様な集団の理念のためです。

この綱領を見ればわかりますが、
国家が上で、個人が下にあり、
国家の栄光の下に、個人が存在します。
ですから、上記の動画で稲田元防衛大臣があのように発言するのです。
上か下かは、国が縛るものではありません。
それではまるで戦前です。
議員としては、日本会議に入ることで
大臣就任等の出世が果たせますので
みながこぞって入会します。
さて、先にも触れましたが
緊急事態条項にある基本的人権の規定が
さらに不気味さを増します。
緊急事態時で、「基本的人権は最大限に尊重されなければならない」
となります。
最大限という言葉に喜んではいけません。
現行の永久不可侵をわざわざ「最大限」に変えるということは
減らすということです。
最大限とは、永久不可侵とはちがいます。
多少(多く!?)は侵害されるということです。
こういうところが彼らの言葉巧みなところです(イヤミ)。
つまり、「国その他の機関の指示に従わなければならない」ので
「基本的人権は緊急事態のときに制限される」ということです。
右か読んでください。
一枚目下から二枚目にかけてが、今、お話した内容の一部です。


今の自民党は、選挙の争点を
「憲法改正が第一」とは決して言いません。
「政治の安定」とぼかします。
憲法改正では、国民が嫌がり、
負けることを知っているからです。
特に女性は、「いまの憲法を改正する必要があるか?」の問いに
「反対」と「どちらとも言えない」の合計が多いです。
「どちらともいえない」が多いのは
現憲法のことや自民党の改正案について
よく知らないということでしょう。

わかりやすい動画もあります。
今からでも十分間に合います。
自分や今と未来の子どもたちのためにちゃんと学びましょう。
今回の選挙の争点はまちがいなく「改憲」です。
しかも一強(独裁)、改竄、隠蔽体質の
自民党に改正案に賛成か?反対か?
そういうことです。
「国家安全保障基本法」
(集団的自衛権・秘密保護法)
「共謀罪」など
多くの憲法学者から違憲とされている法律を
「強行採決」という国会のお決まりのパターンで
あっという間に決めている与党ですから・・・
本当にしっかりとしないと学ばないといけません。
2019参院選、きょう公示です。
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樹下石上 ㊿・・・届け!沖縄の魂
小6の少女の詩は素晴らしかった。
わたしも、この少女のように戦争を知らない。
知らない世代であっても
全身の想像力をはたらかせ
情景と、痛みと、哀哭と
「ともにある」ことはできる。
それを少女は教えてくれる・・・
世の中は相変わらず戦争をしたがる国や人がいる・・・
憲法九条を変えたからと言ってすぐに戦争になるとは限らない???
本当にそうでしょうか?
アメリカの大統領は、議会の承認がなくても
一時的な軍事行動は、大統領の出動命令という形をとれます。
(逆に、あとから責任を問われないために
あえて議会にかけて、賛成議員に責任を負わせる場合もあります)
実は自民党の憲法改正案にこれと同等の権限を
内閣と内閣総理大臣にも与える条項を加えています。
これは現憲法にない条項です。
「緊急事態条項」といいます。
第九章 緊急事態
第九十八条
内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、内乱等による社会秩序の混乱、地震等 による大規模な自然災害その他の法律で定める緊急事態において、特に必要があると認めると きは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる。
2 緊急事態の宣言は、法律の定めるところにより、事前又は事後に国会の承認を得なければ ならない。
3 内閣総理大臣は、前項の場合において不承認の議決があったとき、国会が緊急事態の宣言 を解除すべき旨を議決したとき、又は事態の推移により当該宣言を継続する必要がないと認め るときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、当該宣言を速やかに解除しなければな らない。また、百日を超えて緊急事態の宣言を継続しようとするときは、百日を超えるごとに、 事前に国会の承認を得なければならない。
(過半数を持つのは与党です)
4 第二項及び前項後段の国会の承認については、第六十条第二項の規定を準用する。この場 合において、同項中「三十日以内」とあるのは、「五日以内」と読み替えるものとする。
第九十九条
緊急事態の宣言が発せられたときは、法律の定めるところにより、内閣は法律と同一の効力を 有する政令を制定することができるほか、内閣総理大臣は財政上必要な支出その他の処分を行 い、地方自治体の長に対して必要な指示をすることができる。
2 前項の政令の制定及び処分については、法律の定めるところにより、事後に国会の承認を 得なければならない。
3 緊急事態の宣言が発せられた場合には、何人も、法律の定めるところにより、当該宣言に 係る事態において国民の生命、身体及び財産を守るために行われる措置に関して発せられる国 その他公の機関の指示に従わなければならない。この場合においても、第十四条、第十八条、 第十九条、第二十一条その他の基本的人権に関する規定は、最大限に尊重されなければならな い。
(現在は永久不可侵。基本的人権に条件が付けられるのは明治憲法と同じです)
4 緊急事態の宣言が発せられた場合においては、法律の定めるところにより、その宣言が効力を有する期間、衆議院は解散されないものとし、両議院の議員の任期及びその選挙期日の特例を設けることができる。
どうでしょう・・・
過半数を持つ与党、お仲間閣議、忖度の所属議員・・・
そして、改正第九条の国防軍・・・
この状態で、アメリカから「集団的自衛権」を
絡められた要請(命令)を出された場合・・・
どんな状態になるかは火を見るより明らかです。
かつて、アメリカが軍事行動の大義名分にしていた大量破壊兵器は
イラクにもシリアにもありませんでした。
そういう軍事行動に日本はつき合わされて来ました。
いま、同じことを、イランにしようとしています。
➡タンカー防衛は自国で=ホルムズ海峡通過、日本などに要求-トランプ米大統領
つまり、軍事費を肩代わりして、
実際にホルムズ湾を守りに来なさい!
そういうことです。
こういうひとたちに、
きっと少女の声は届かないのでしょうか・・・
後ろでこっそりと手を結んでいる国々の策略にのせられず
冷静な判断をできるように・・・
「命どぅ宝」
生きているから笑い合える
生きているから未来がある
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体