令和buzz341・・・独学の火

800ページ弱の大作である。
最初から「やり方」を気にするようでは見込みがない
「勉強しろ」と口先では言う大人は少なくないが、そういう大人が誰かを勉強させることに成功しないのは、そう口にする当人が「勉強なんてできれば避けて通りたい」と思っているからだ
ハウツーを押し付ける勉強本に対して・・・
つまり、一方では「あなたのやり方は間違っている!」と脅し付け、もう一方では「○○だけすればいい」と安易な道へそそのかす
「どのように学ぶか」よりも「何を学ぶか」が大事だし、
「何を学ぶか」よりも「学び続けるか否か」の方が重大だという話だ
どれもこれも今すぐにでも
子供たちに伝えたい言葉ばかりだ・・・
時に最初のこの言葉・・・
最初から「やり方」を気にするようでは見込みがない
成績が思うようにならない生徒は必ずこの質問をします。
もちろんやり方を説明しますが、
それをやり切る生徒は1%もいません(苦笑)
まさに学び続けるか否か?
そここそが重要で
やり続ける!
やり続けたい情熱!
これが先になければ、すべて元の木阿弥・・・
万物を構成する四つの元素
火地風水・・・
マドモアゼル愛さんによれば、
はじめの「火」が全ての始まりだそうです。
つまり、何かをやろう、やり続けよう・・・
それが全ての始まり・・・
だからこそ、こう言えるのです。
最初から「やり方」を気にするようでは見込みがない
わたしは、占星学のように
普遍的定理を発見しているわけではありませんが、
体験上、まさに
やろうとしなければ、何も生み出せない
やり続けなければ、世界に影響を及ぼすことはできない
これは嫌というほどわかっています・・・
独学者に必要な支援は、<脳科学に基づく学習法>といった神経神話や生存バイアスに満ちた<独学で成功した>著名人や学歴エリートの自慢話ではないはずだ
そういう類の本を何冊読もうとも
そういった高尚なセミナーをいくらかけて臨もうとも
結局は自分の中の「火」を発見できなければ
いい話を聞いたなーで終わりなのだ。
学ぶことで人は変わる。
変わるためにこそ人は学ぶ。
誰にでもある、変わりたいと言いつつ学ばない怠惰・・・
この性ゆえの歯がゆさ・・・
でもそれをあきらめずに何度も立ち上がれば
一隅を照らす光になれるのかもしれない・・・
さあ、
今日も頑張りましょう・・・
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