樹下石上72・・・何か変だと感じているなら
25という数霊は、「竹」「天意」という意味があります。
ちょっと前に、今年は竹の花が咲き、枯れ、
そういうときは「新しい時代の幕開け」だとお話いたしました。
➡竹の花咲く令和
どういう意味で新しい時代になるのか・・・
これはまだ21日の夜にならないとわかりませんが、
とにかく数霊的にはそうやって出ています。
ちなみに投票日の21は
「真意」「維新の風」
決して狭い意味の「日本維新の会」の維新ではありません。
あそこも、身を切ると見映えのいい言葉を並べていますが、
→維新「自分宛の領収書」横行
どうやら「切る」ものがちがっているようです。
もう無茶苦茶ですね。
憲法解釈や党首討論などで野党批判を急にしたり、
自民安倍党の肩をもつようなしぐさを見せていますので
恐らく与党に加わりたくって仕方ないんでしょうね。
森友問題で、あの松井代表は知事として力を貸していますし
逆に不気味な自民予備軍です。
令和の時代は、「同調圧力」をなぁなぁと黙認する時代ではありません。
自分確認、自分発信の時代です。
「何かおかしい」
「これではダメだ」
と、声をあげること、そして「和して同ぜず」の時代なのです。
確かに、和することは大切です。
しかし、おかしいと思うものや
自分を殺してまでも和する必要はありません。
28年前の創価学会(公明党)が
こんなマンガを世に送り出しています。
婦人部編『まんが・わたしたちの平和憲法』に書かれた
戦争へのシナリオなのですが、
今の状況にそっくりそっくりです。
20年前の1999年から自民との連立を決定され、
今では、自民のコバンザメと言われていますが
28年前は、「おかしい」と思うものをおかしいと言っていて
まっとうなセンサーがあったと見えます。




しかし、いまの世の中を見るとこのまんがの通りになっています。
有事立法はまるで緊急事態条項のようです。
わたしたちがなにか得体のしれない大きなシナリオの上にあるならば
今回の選挙で我々がすべきことは自ずとわかるのではないでしょうか・・・
さて、先日、MMT提唱者
ステファニー・ケルトン ニューヨーク州立大学教授が来日しました。
動画の最後・・・
「もう20年以上インフレになっていない国の記者が
すべて「過度なインフレ」についての質問であることが関心深いと思いました。」
つまり、
この20年間一度もインフレになっていない日本の今の経済政策を
いつまでも踏襲し続けるんですか?・・・そういうことです。
彼女は、消費税はもちろん不要!
そうはっきりと言っています。
いわば、日本から逆輸入の理論である「MMT」を
学んでいない政治家やマスコミが多すぎるのが
この国のもう一つの悲劇であることを物語っています。
(確信犯である可能性は高いですが・・・)
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樹下石上 ⑮・・・情報リテラシー
わたしたちの情報を読み解く力(リテラシー)が試される
ニュースがでてきました。
20日午前8時50分発表。
物価変動を除いた実質GDP(季節調整値)は、
前期(18年10~12月期)より0.5%(年率2.1%)のプラス
➡予想外のプラス成長も「内実は悪い」 GDP統計のなぜ
プラス???
この数字だけ見て、
いや、あえて他の数字や分析は無視して
消費税増税はなされるのでしょう・・・
この方も完全に読み間違えているか
消費税増税のためにあえて
捻じ曲げて受け取っているかどちらかです。
➡内需の増加傾向崩れていない、消費増税予定通り=茂木経済財政相
まあ、おそらく後者ですが・・・
そして、それを国民にごり押ししている・・・
そんな感じです。
日本の悲劇は、「増税か否か?」を決める
肝心の国のトップの経済財政相がこうだから哀しくなります。
だいたい、感覚的に見ても、今の日本で
「あー、みんなお金遣ってるな~」
「景気いいな~」と
内需増加を実感してる人はいないでしょう・・・
わたしたちは賢く読み取りましょう・・・
➡【藤井聡】<号外速報>「内需冷え込み」による輸入急落が無ければ、名目成長率は「マイナス2・7%」です。
要は、102.9兆円もあった輸入が
94.7兆円へと8.2兆円も急落したからプラスになっただけです。
なぜ輸入が減ったかというと
内需が冷え込み、日本人の購買力が下落したからです。
しかも統計上、輸入(4.6%減)は控除項目です。
つまり、輸入の減少幅が輸出の減少幅を大きく上回り、
輸出から輸入を差し引いた「外需」は成長率を0.4%分押し上げた・・・
(※GDP=最終消費支出+投資+在庫増加+輸出-輸入)
そういう数字のマジックです。
ただそれだけです。
他にも、企業の在庫も0.5%プラス・・・
物が売れなくて、在庫増加中。
しかも、
個人消費0.1%減、
設備投資0.3%減
外需(輸出)も予想通り2.4%減
全体の内需が縮んで、
輸入が大きく減ったための、「内需縮小型経済成長」です。
➡内需縮小型経済成長
ざっくりですが、
①100-30=70
②90-10=80
①から②になっただけです。
70➡80だから、景気が上向きで増税してもOK!
そう財務省は言っているに等しいです。
私のたとえが正しいかどうかわかりませんが、
家計で例えるなら
年1回の旅行を取りやめた、
外食などしなくなった・・・
だから、お金を遣わなくなったから
ちょっとだけお金が余った・・・
今あるもので十分だから、捨てないで
あたらしいものは買わないでおこう・・・
自分で手作りした品物を人に買ってもらおうとしたけど
そこの家も大変みたいで買ってくれなかった・・・
さらに在庫が増えたわ・・・
売れる予定の在庫ならうれしいですが・・・
(売れないであろう在庫はこまりものです)
その結果、ちょっとだけお金が残った・・・
そういう感じでしょうか・・・
要は、今回の成長に最も寄与したのが、
内需の拡大でも輸出の拡大でもなく、「輸入の減少」!
内需が冷え込み、日本人の購買力が低下・・・
また、内需が冷え込み過ぎて、
あおりを受けて輸入も減・・・
リテラシーは大事です。
もちろん間違えることもあります・・・
でも、暴走したバスに耳も目も口も塞がれて乗せられるより
たとえ、雨風に当たろうとも原チャリでさっそうと
風を切ったほうがよくありませんか・・・
表題だけで、納得するとまんまと国の思うつぼです。
それが世論調査となり、増税の口実になります。
学びましょう・・・
ホント、学びましょう・・・
➡藤井聡「“国民の借金”などない!消費税増税で年収150万円減も」
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