春、啓蟄のころ⑭・・・民のかまど
子どもの頃よく父に言われました。
「嘘をつくやつは、その嘘を隠すためにまた嘘をつく」
「そうやってどんどん嘘が大きくなる」
「そういう人間は二度と信用されなくなる」
「信用は一日で作れるものではないが、信用を失うのはすぐだ」
自営業らしい父の教訓を
小さいときから受けていた。
だから嘘をつくというのは、人間の行動の中で
やってはいけない筆頭に上がっていた。
しかし、国レベル、国に付随する機関では
どうやらそうではないらしい・・・
むしろ、大きな嘘をつく人の方が上に行くし、
上に居座れるらしい。
政府のお抱えマスメディアと揶揄されるNHKは、
忖度で、事実を捻じ曲げ編集、放送し、
小川淳也議員、NHK・上田良一会長と木田幸紀専務理事に3・1報道について問う
知の巨頭である大学元准教授らが
地震のデータも改ざんするしで、
もう無茶苦茶である。
大阪大学元准教授らが発表した
— みゆき (@m1238s) 2019年3月15日
2016年熊本地震直後に関する論文で
データの捏造と改竄が確認された
公文書は改竄されるわ、企業のデータも改竄されるわ、大学が発表した論文のデータ迄が改竄、捏造されるわ
オマケに性犯罪すら目を開けたから
とか訳分からない恐ろしい不起訴だわ
皆、本気で怒ろーや pic.twitter.com/5EKp02AiSL
一方、根本大臣不信任決議案趣旨弁明での
小川議員の「民のかまど」発言には胸を打たれます。
「民のかまど」を憂う・・・
いまの議員の中で
いったい何人の議員がそう思っているのでしょう・・・
いまの日本の現実・・・
報道局長の一存で、自分の首を守るために
事実と違うニュースが編集をされ、放映される・・・
人工地震を隠すために自然現象のデータまで改ざんする・・・
そもそもやましいところがないのなら
そのままとらえれ、流せばいい。
やましいところ・不利なところを隠したいので
どんどんとねじれていく・・・
小川議員が紹介した「統計の日」公募でうまれた標語・・・
「おかしいな それでもいいや ほっとうけい(統計)」
「お上から 鶴の一声 好景気」
「官邸の 意のままになす 数の技」
皆さん、実にうまい!
しかし、これは笑うべきかどうか・・・
とりあえず、国会議事堂に貼っておいてもらいたい。
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
tag : 小川淳也 NHK 地震データ改竄 根本大臣不信任決議案趣旨弁明