月の欠損のその先
小学校の低学年でよく見ていた夢だ。
学校の帰り、家の近くの踏切で必ず遮断機が下りる・・・
そこから家までは数百メートル・・・
ふと家の方を見ると家がぽっかりなくなっている・・・
動揺し哀しくなって泣けてくる・・・
で、そこで必ず目が覚める。
この同じ夢を何度も繰り返し見た。
これは、月の欠損を象徴した夢だ。
あれは、私が大人になってから
家に帰らないことを予知させた夢なのだろう・・・
その実家、今は母が一人暮らしだ。
昨年暮れに直した雨漏りがする箇所から
ふたたび水が沁みこむというので今日見に行く・・・
月の欠損の象徴・・・
あれだけタイミングが悪かった母と
結局はこうやって力を合わせて問題を解決していることになる・・・
月蟹座・・・
あの夢のように
蟹座的に、家族の事柄が欠損というわたし・・・
しかし、欠損をそこで止めていいのか問題がある・・・
欠損を欠損として安住していいのかという問題がある・・・
特に私のように、
月の真反対(オポジション)にリリスが鎮座する場合
いつまでも逃げ回るわけにはいかない。
人類は、欠損に縛られたまま
何千年、何万年とやり過ごさなければならないのか・・・
欠損を知った先の何か・・・
あの時、夢は変えられなかったが、
この現実には進化の着地点を付けた方がいいのだろう・・・
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theme : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
genre : 心と身体
tag : 月の欠損
2021年、春分を占う
台風の時、車の中でワイパーをかけながらの
決してきれいとは言えない、つたない動画なのですが、
1000人以上の方が何らかの形でクリックしてくださったことに
感謝しかございません。
視聴者維持率も40%ぐらいなので
開いた人の4割は最後まで見てくださっている。
つまり、400人以上の方が最後まで見てくださっていることになる。
この月の欠損理念は、
まさにこれからの風の時代にとても大事な概念です。
土の時代は、ある意味「月の時代」と言ってもいいでしょう。
知らず知らずのうちに、自分を呪縛していた無駄なこだわり、
そして、
決して叶えられない願望
逃げてもいい苦しみの正体
努力しなくていい領域
がここにあるのです。
昨年の8月にこの概念に触れて
自分なりに深めて
タロットアシャイングでも活用しています。
月は「大衆」を表します。
一説には、それは「人気」という概念だそうですが、
私は、このコロナの同調圧力もそうだと認識しています。
安易に流れる大衆・・・という、
大衆体質の一面を表しています。
新しい生活様式など、一種、負の人気ということでしょう。
風の時代は、みずがめ座から始まります。
わたしは、みずがめ座的特徴を
「一人で勝手に変わったことをやる」 ととらえています。
「勝手に」とは、もちろんいい意味です。
誰が何と言おうとひょうひょうとやっていく・・・
だから、土の時代の象徴である病気(コロナ)が2020年に蔓延し、
その後、風の時代がみずがめ座でスタートしたのは
そんな中でも、みんなそれぞれ「勝手に」やっていきましょう!ということです。
何度も言いますが、勝手にというのは
自分勝手独りよがりではなく
やりたいように
自分らしく
自然体で
ということです。
3/20 春分の日
この日、2021年の本当が、
ホロスコープに現れる日といわれています。

私が注目するのは、「金星」・・・
金星は、自分の大切なものを表します。
それは人によって変わります。
愛情であったり
美しさであったり
贅沢であったり
恋愛であったり
調和であったり
それは何でも構いません。
今のあなたが大切にしたいものは何ですか?
金星とみずがめ座が、
それを自分で決めなさいと言っています。
ホロスコープを見るとそう感じるのです。
この春分の日、
太陽と金星がほぼ重なって東の空から昇ってきます。
「明けの明星」は虚空蔵菩薩の化身とうことで、
以前、春分の日までに虚空蔵菩薩さんにお会いできるといいですねと
お話ししましたが、
➡新しき世を連れてくる虚空蔵菩薩
虚空蔵菩薩さんは、智慧と徳の仏さまです。
いわゆる近代の知識(学校で習うもの、西洋的知識)ではなく、
智慧です。
知識は自分をがんじがらめにすることがありますが、
智慧は自分を楽にする心の置き所みたいなものです。
一方、月はどこにいるか?
ふたご座(知性)・第3ハウスの「知」に場所にいます。
これは恐らく、古い土の時代の知識・知性、
つまり、学校で習う知識、西洋の二元論的知識のことでしょう。
月は、同じ風のエレメントのふたご座で対抗していますが、
それがまやかし、まぼろしだと春分は教えています。
そして、徳は、誠実さから生まれます。
誠実になるのは、他人に対してではありません。
自分自身に対して誠実になることです。
本当はそれ、嫌じゃないですか?
本当は、あっちの方がよくないですか?
つまり自然体になるということです。
虚空蔵菩薩さんは、その自然体に無限のエネルギーを下さる仏様・・・
そう私は解釈しています。
虚空≒孤高 なのでしょう。
また、虚空蔵菩薩は、記憶力の菩薩とも言われています。
今では、試験や資格を取る人に崇拝されているようですが、
今回の金星(虚空蔵菩薩、記憶)は、
I am をつかさどる牡羊座の入り口で起きますので
自分自身を思い出すという意味の「記憶」だと思います。
I remember の虚空蔵さんです。
そしてその後、本当の I am で生きる・・・
もうごまかしは効かなくなる時代です。
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theme : ありのままの自分になるために。
genre : 心と身体
自分に降りてきたサインを、自分で受け取る力
2020年、私思考の振り返り⑫ 「問いを作る力」
希望に満ちた実に香ばしい風が吹いてきました。
ああ、やはり風の時代に入ったんだな・・・
私は確かにそう感じました。
きょうは、2020年、最後の日・・・
2007年ぐらいから感じ始めたこと、
・お金の仕組みがおかしいこと
・これからは自営のほうがいいこと
・当たり前と思わされていることはあたりまえでないこと
・表の世界と同じだけ、裏の世界があること
当時はまだ伝え方も拙く、
もちろん今も拙さは変わりませんが、
今年、月の欠損・風の時代という言葉を知り、
推定が確信に変わった2020年です。
知識➡感性➡知識➡感性・・・➡ハラに入る・・・
まだ、人任せ任せですか?
まだ、コップの淵で中にも外にも入ろうとせず、傍観ですか?
まだ、教えてもらおうと必死ですか?
まだ、人が何かをしてくれると期待してますか?
まだ、何かをしてくれる組織を組んだり、作ろうとしていますか?
まだ、やらない言い訳を環境や時代のせいにしますか?
まだ、慢性病に対処する医療を信じているのですか?
まだ、学校が唯一無二の学びの場と嫌がる子供たちをかり立たせますか?
まだ、今のお金のシステムに疑問を持ちませんか?
まだ、学力とお金のリンクを支持し、増強させるつもりですか?
まだ、みんな一緒でないと気が済みませんか?
・・・・・
まだ、世の中がそうだから仕方ないと諦めますか?
まだ、知ろうとしませんか?
まだ、知っているのに伝えようとしないのですか?
ずっと言っているような気がいたします。
これからの時代は、ますます
問いを作る力が重要になっていきます。
自分の感性よりはじき出される違和感から生まれる問い・・・
私の場合、
2007年に覚えた違和感と推定的確信が
ある結実と未来を語り始めています・・・
2007年ごろ、私は
会社の全体研修の場・・・
確か冬期講習をいかに取ってもらうのかというの研修で
研修担当の身でありながら、
いや、研修担当だったからこそ
静かに宣言した言葉があります。
「私は資本主義から離れます。」
塾産業に身を置き、
研修担当者として皆の前に立つ身で
こう言い放ったあの時の私を
今では誇りに思っています。
星々が連れてくる風の匂い・・・
私にとっての
あなたにとっての
2020年が終わり、
2021年がやってきます。
風、吾を透って、天の経済に達する・・・
どうぞよいお年を・・・