そこを天地として生きてみる
子どもたちもそれぞれの場所でそれぞれ頑張っている。
ただ、毎年そうだが、
どの生徒もある一定の不満も出てくるころだ。
自分で選んだ高校でさえ、
自分の予想外だったこと
意外に面白くなかったこと
部活が意外につまらない、厳しい・・・
などなど、
そんなこんなが出てくる・・・
先日もある生徒とお話していて、
助言した言葉・・・
まずは、そこを天地として
自分になろうとしてごらん・・・
つまり、与えられたその場所で、
精一杯やってみる。
逃げることも
避けることもできなければ
諦めて受け入れる・・・
抗わない・・・
そして、精いっぱいやってみる・・・
いのちを流れに預ける・・・
毎日訪れる流れをかたっぱしにこなしてみる・・・
実はこれは、究極の人生攻略法だ。
わたしなど、最近のワクチンネタで自分が自分でやられている・・・
抵抗は疲れるものだ・・・
(もちろんこれに関しては抵抗し続けるが・・・)
与えられた場所を、まずは
そこを天地として精いっぱい生きる・・・
すると何かが見えてくる・・・
たったこれだけのことだが、
積み重ねると、ものすごい展開が待っていることがある・・・
これは、
昨日のご相談のご家族へのメッセージでもある・・・
学校に行くことも
学校にいけないことも
まずはそこを天地として生きてみる・・・
あれこれ考え
技術や方法を思案して
右往左往するのは、
一見賢そうに見えるが、
一番役に立たない方法であることの方が多い・・・
まずは、そこを天地として
自分になろうとする・・・
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