春、啓蟄のころ⑥・・・人事を尽くしきる日
それは「頑張る」ではなく
単なる打算・・・
うまくいくかいかないかは、
人事を尽くしたあと必ず
「天命」としてやってくる・・・
あなたの成長にとって
一番最適な場所へ運ばれていくのが天命・・・
そこに呼ばれていくことを「合格」と言います。
人事を尽くそう・・・
人事を尽くそう・・・
人事を尽くしたあとなら
どこに行くことになっても
そうやっていのちが運ばれていきますから
すべて「合格」なんです。
人生の合格・・・
でもそれは、人事を尽くしきることが条件。
人生の合格は、
その人事を積み重ねて積み重ねて
もう無理だぁ・・・というときに
フワッとやってきます。
人事を尽くそう・・・
人事を尽くそう・・・
そうすれば、そのあとには笑顔が待ってます。
受験の合格と人生の合格・・・
今日はこの二つが同じ意味だと気が付く日・・・
頑張れ受験生!!!
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
冬、大寒のころ⑫・・・合格は、授かりもの
お陰様で全員合格させていただいた。
安堵されている親御さんを拝見すると
こちらも本当にうれしくなる。
あと、後半の発表があるが、
それが終われば慌ただしく前期試験へ突入する。
それにしても、本当によく彼らは頑張る・・・
毎年毎年感心してしまう・・・
出し切った彼らの力と
天が呼ぶ力が合わさって初めて合格となる・・・
行きたいところから呼んでもらえるには、
われわれには見えないところで試されていることがある。
彼らには、日々の感謝・・・
言霊を大事にすること・・・
合格している友人を心から祝福すること・・・
日頃の努力はもちろん大切だが、
呼ばれたいところから、ちゃんと呼んでもらえるようにするには
日々のこういう心掛けが大切と伝えている・・・
合格は勝ち取るものではなく、授かりもの・・・
私はそう考えている。
バブル全盛のころ、お正月に必勝の鉢巻をして
「頑張るぞー!」「お前はもっとやれるだろう!」
とスパルタ的な塾も多かった。
いまもあるのだろうか・・・
たしかに勝ち取りに行く受験もあるのかもしれない・・・
しかし、勝ち取り奪えば、やがて必ず奪われる・・・
そういう節理がこの世の中には確かにある。
宇宙のエネルギー交換はそうなっているからだ。
だから、できるだけだれからも勝ち取らず奪い合わない方法で
感謝することや祝福することで、
先に自分の持っているものを上げてしまうのだ。
投げ出してしまうのだ。
その空いたスペースに宇宙は何かを入れてくれるようになっている。
イスラム教に「喜捨」という行いがあるのは
そういうエネルギーの流れを古代の人が
ちゃんとわかっていた証拠でしょう。
➡イスラム教の喜捨とは何か?
是が非でもと、「我(が)」のみを通しがちの受験だからこそ・・・
自分が一番つらい時だからこそ・・・
彼らにはそういうエネルギーの仕組みをわかってもらいたいのです。
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体