樹下石上 55・・・忖度はどこから生まれるのか
選挙前を意識してどこまでも国内世論の受けを優先させる安倍総理ですが
G20の動画では、なかなかつらい絵柄が映し出されています。
#サンデーモーニング 2019年6月28日のG20大阪の初日、フォトセッションです。
— kenji (@0818_kenji) 2019年6月29日
国際舞台では存在感を消し去ることで有名な安倍さんですが、今回も存在感が有りせん🤣hahaha🤣 pic.twitter.com/quZn4q6JCA
すさまじい無視の嵐だ・・・
これが、彼の国際社会での位置である。
個人の被訪問では確かにおもてなしは大切だ。
ところが国際政治では、表裏の交渉力がものをいう。
おもてなしだけで乗り切れるきれいな場所ではない。
上記の図柄がそれを物語っているだろう・・・
あたりまえである。
この20の国々の中で
国民に一番お金を遣っていない国の言うことが
心に響くとは到底思えない・・・

https://twitter.com/yu7hw1f8iY0zGurより
法人税を適正に上げずに
さらに国民の税を上げようとしている・・・

わたしたちから徴収している消費税は、法人税の穴埋めに使われる。
G20は「なにかやりました」感の演出だけで
何の成果も生み出さずに終わっているが
案の定、トランプからは「日米安全保障条約」への不満が噴出した。
は?トランプ氏は
— みゆき (@m1238s) 2019年6月29日
日米安保条約について
何と「半年も前から」アベ氏に不公平だと不満に加えて『変えていきたい』とも言ってたそーな
しかもトランプ氏は
シンゾーも了解してる筈だ、とも
そりゃ知ってたんだからG20の日米会談で話題に出来ない訳だ😠
しかし毎度トランプ氏はアベ氏の嘘バラすよね笑 pic.twitter.com/QodOI1X2p9
彼には友情などない。
そのバックにいる世界金融資本家への土産を終始考え
おのれの地位の保持を狙っている・・・
ただそれだけだ・・・
こんな成果のないG20を
大量の税気を遣ってやっているのに
恐らく官僚からは誰もダメ出しはなされないだろう・・・
それは、内閣が官僚の人権を握っているからだ。
内閣人事局だ。
内閣官房に置かれる内部部局の一つ。
安倍政権時、2014年(平成26年)5月30日に設置された。

(選挙の争点にもなっています:上から4段目)
内閣総理大臣に、
「幹部職員として職責を担うのにふさわしいか否か」を
判断する権限を与えているのである。
これでは「独裁」が生まれても仕方ない。
「1強」弊害、どう排除=長期政権、目立つおごり-問われる安倍政権【19参院選】
官僚にも生活がある。
家のローンや子供の大学費用もいる・・・
そんな状況で首を切られてはつらいものがある。
だから忖度が広がる・・・
あの金融庁の2000万円不足の報告書のときに
二階俊博幹事長が言った言葉がすべてを表している。
「我々は選挙を控えているわけですから、
そうした方々に迷惑を及ぼすことがないように、
党としてはしっかり注意しなければならない。」
「そういう有識者会議とかいうことに名を借りてね、
色んなことを言うわけですよ。
金融庁そのものが関わってなきゃ、こんな発言は出てこないでしょ。
これ有識者、その人らだけが勝手に言ってんじゃないの。
関わってるはずですよ。これからはね、十分慎重に考えてもらいたい。
自分たちがおかれている立場ってことをね、
もっと真剣に考えなきゃならない。厳重に注意しておきます。」
ちなみにこの報告書は
麻生財務大臣の諮問で作られている。
国民のための事実をいかに伝えて
正確な政策をするかが重要ではなく
自分たちに都合の悪いことを言う官僚は
クビにしますよという脅しでしょう・・・
しかもこの人は、企業もお金で奴隷化しています。
➡二階幹事長「選挙やってくれたら予算つけるのは当たり前」
ホント世も末です。
日本国憲法
第十五条
公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体