令和buzz43・・・健康診断、必ず3分の2は異常となる理由
もともといかなかった人だが、20年ほど前に、
試しにで行った会社の健康診断であることが起きてから
もう、頼まれても、そして、
会社の規則だからと言われても
絶対に行かないと決めた。
そのあることは次回に回すとして、
今日のお題・・・
健康診断に行くと、
必ず3分の2の人が「異常」と診断される理由を説明しましょう。
まず、欧米では健診制度はありません。
理由は簡単です。
健診効果の科学的な根拠が得られていないからです。
・死亡率低下の根拠がない
・健康志向の根拠がない
・費用対効果のエビデンスがない
あまりのないない尽くし・・・
挙句の果てに、OECD(経済協力開発機構)から
注文が付いている。
つまり、エビデンスがない健康診断を見直すべき・・・と。
さらに、
必ず3分の2の人が「異常」と診断されるように
仕組みができているのだ。
その理由は、正常OR異常の判定を下す仕組みにある。
・正常範囲が、正常群の中央95%の人をカバーする範囲
(正常者の95%を異常なし、5%はほぼ正常なのに異常とする基準=医学の限界)
・正常群で1項目を検査すると、95%の人が正常と判定される。
・2項目を検査すると、さらにその中から95%が正常と判定される。
つまり、この時点で、0.95×0.95=0.9025
正常な人が90%に減り、異常が10%に増える。
健康診断のほとんどは、20項目ほどある。
人間ドッグなどは30項目にも及ぶものがある。
つまり、0.95の20乗=0.358・・・となる。
正常群でも、6.4割以上が異常になってしまう計算になる・・・
繰り返して言うが、健診の仕組み上、
最初の一項目で5%の人を、
正常なのに異常とすることからスタートしているため
健診項目を増やせば増やすほ
ど異常になる確率が増えることになる。
私はこれを以前どこかの本で読んだことがあって、
ああ、やはりな・・・と納得したことがあったが、
最近になって、ある方が動画ではなされていた。
東海大学名誉教授、大櫛医学情報研究所所長
大櫛 陽一 氏だ。
HPにはこうある。
厚労省が掲げるBMIの適正値は18.5~25だが、最も死亡率が低いのは、25~26.9とそれより高く、小太りの方が健康によいことが分かった。来年4月から、健診の必須項目から肥満が外れることになった。昔、悪玉コレステロールと言われてきたLDLだが、高いほど長寿であることが研究で分かった。薬でコレステロールを下げると、筋肉が溶けだし、病気の元凶になる。コレステロール低下薬には副作用があるので、今すぐやめた方がいい。アメリカではコレステロール摂取制限を止めたが、日本ではまだつづいている。また、コレステロールが原因とされてきた心筋梗塞も、現在では持続する炎症によって出来た物質が原因となっている。血圧降下剤についても、投薬したグループの方が死亡率が高いというデータが出ている。降圧剤には脳梗塞の危険があるという注意書きがある。ただし、降圧剤をすぐにやめると血圧が急上昇する危険があるので、医師に相談しながら徐々にやめて行くのがよい。また、脳内出血の危険性があるのは185mmHg以上である。日本の140mmHgという数値は高すぎる。年齢+90までは正常値だ。糖尿病を予防するには、血糖値を上げる炭水化物を摂取しなければよい。肉・魚・卵・乳製品・葉物野菜を十分に取り、果物をデザートとし、塩分は避ける。アルコールはビール1本分が最適。これで糖尿病を防げ、癌にもなりにくくなる。糖質0の食事を半年続ければ、二型の糖尿病は治せる。癌については、予防と早期発見して切ることが大事だ。血糖値を下げるには、食後30分からの有酸素運動が必要だ。
ガンに関しては、年齢のこともあり
果たしてどうかなと思うことはあるが、
こと健康の数値については、
私が学んだことと合致している・・・
欧米が健康診断をしないのは
この0.95の20乗のことを知っているからだ。
医学界の「産官学」の癒着がこういった事態を招いているのだ。
ちなみに医者が
製薬会社からいくらもらっているのかというHPがある。
➡「マネーデータベース『製薬会社と医師』」
今から健康診断に行こうとしている方は
この大櫛さんの動画とマネーデータベースを見てからでも
遅くはないと思う。
ちなみにこの「元気の学校」シリーズは
あと3回あって、興味のある方は
以下のリンクから無料登録で見られます。
➡騙されてはいけない「ニセ医学」と「忘れ去られた4つの真実」
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