令和buzz141・・・もう戻さなくてもいい
今の状態がちょうどいいことがばれてしまった。
それはなにか?
学校と家庭学習と家でのfree時間のバランスが、
今のこの分散登校のお陰で
中学生にほどよくいいのだ。
学校の時間は3時限しかなく、部活もない。
3時限しかないから、授業も集中できる・・・
部活もないから、体力も残っている・・・
だから、家庭学習は、教科書を見てじっくり時間をかけてできる・・・
家庭では親御さんとのゆとりある会話も増えて
イライラしなくなった・・・
しかも、
うちの塾では、宿題をする生徒が多いが、
教科書を真剣に見ながら、
真剣に自調自学をしている姿をみると、
まさに、本来の学びの姿になっている。
それが、見ていて実に気持ちがいい・・・
生徒たちの顔もとてもいい・・・
ある子供は言った・・・
「いつもの学校は、疲れすぎて宿題をする気にならない・・・」
「本当に自分やりたいのはダンスだったと気が付いて
将来はアメリカに渡りたいから英語頑張る」
そう言い始めた生徒まで現れた・・・
どうだろう、このまま
このスクールライフバランスで行ったらどうだろうか・・・
そんなことをしたら入試はどうなるのか?
そう心配される方もみえるが、
では、入試そのものも「学び」に着目し
教科書持ち込みOK! タブレットもちこみOK!にして
調べて分かるものは問いにはしない・・・
それでも考えねばならぬ
質のいい問いに変えたらいいではないか?
なによりも自分たちで自分たちのことを決めて
生き生きと学ぶその姿こそ
まさに今言われている国際社会で通用する姿ではないか!
政府や文科相は、
9月入学などくだらない表面的な議論はやめて、
本気でafterコロナ、withコロナのスクールライフバランスを
斬新にモデルチェンジしてはどうだろうか・・・
ひょっとすると教師の過労も軽減できるかもしれない。
つまり、会社も学校も、
当事者にとって無駄にエネルギーを使う活動が
いかに多かったかということもばれてしまった。
今回のコロナは、そんなことに気づかせてくれた
やはりチャンスだったのだ・・・
そのチャンスに気が付いた人から
能動的不登校、能動的不通勤が増えていくだろう・・・
学校そのもの、
会社そのものが変わらねば
その人たちから組織が見放されていくだろう・・・
ほんとうの自分に触れた人間は
もう元には戻れないからだ。
その戻れなくなった人間を
無理やり元に戻そうとする古大人(こだいじん)も現れよう・・・
能動的不登校、能動的不通勤・・・
そんなことにいちいち驚く方が
ダサい大人になっていく時代である。
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genre : 政治・経済