2021年、春分を占う
台風の時、車の中でワイパーをかけながらの
決してきれいとは言えない、つたない動画なのですが、
1000人以上の方が何らかの形でクリックしてくださったことに
感謝しかございません。
視聴者維持率も40%ぐらいなので
開いた人の4割は最後まで見てくださっている。
つまり、400人以上の方が最後まで見てくださっていることになる。
この月の欠損理念は、
まさにこれからの風の時代にとても大事な概念です。
土の時代は、ある意味「月の時代」と言ってもいいでしょう。
知らず知らずのうちに、自分を呪縛していた無駄なこだわり、
そして、
決して叶えられない願望
逃げてもいい苦しみの正体
努力しなくていい領域
がここにあるのです。
昨年の8月にこの概念に触れて
自分なりに深めて
タロットアシャイングでも活用しています。
月は「大衆」を表します。
一説には、それは「人気」という概念だそうですが、
私は、このコロナの同調圧力もそうだと認識しています。
安易に流れる大衆・・・という、
大衆体質の一面を表しています。
新しい生活様式など、一種、負の人気ということでしょう。
風の時代は、みずがめ座から始まります。
わたしは、みずがめ座的特徴を
「一人で勝手に変わったことをやる」 ととらえています。
「勝手に」とは、もちろんいい意味です。
誰が何と言おうとひょうひょうとやっていく・・・
だから、土の時代の象徴である病気(コロナ)が2020年に蔓延し、
その後、風の時代がみずがめ座でスタートしたのは
そんな中でも、みんなそれぞれ「勝手に」やっていきましょう!ということです。
何度も言いますが、勝手にというのは
自分勝手独りよがりではなく
やりたいように
自分らしく
自然体で
ということです。
3/20 春分の日
この日、2021年の本当が、
ホロスコープに現れる日といわれています。

私が注目するのは、「金星」・・・
金星は、自分の大切なものを表します。
それは人によって変わります。
愛情であったり
美しさであったり
贅沢であったり
恋愛であったり
調和であったり
それは何でも構いません。
今のあなたが大切にしたいものは何ですか?
金星とみずがめ座が、
それを自分で決めなさいと言っています。
ホロスコープを見るとそう感じるのです。
この春分の日、
太陽と金星がほぼ重なって東の空から昇ってきます。
「明けの明星」は虚空蔵菩薩の化身とうことで、
以前、春分の日までに虚空蔵菩薩さんにお会いできるといいですねと
お話ししましたが、
➡新しき世を連れてくる虚空蔵菩薩
虚空蔵菩薩さんは、智慧と徳の仏さまです。
いわゆる近代の知識(学校で習うもの、西洋的知識)ではなく、
智慧です。
知識は自分をがんじがらめにすることがありますが、
智慧は自分を楽にする心の置き所みたいなものです。
一方、月はどこにいるか?
ふたご座(知性)・第3ハウスの「知」に場所にいます。
これは恐らく、古い土の時代の知識・知性、
つまり、学校で習う知識、西洋の二元論的知識のことでしょう。
月は、同じ風のエレメントのふたご座で対抗していますが、
それがまやかし、まぼろしだと春分は教えています。
そして、徳は、誠実さから生まれます。
誠実になるのは、他人に対してではありません。
自分自身に対して誠実になることです。
本当はそれ、嫌じゃないですか?
本当は、あっちの方がよくないですか?
つまり自然体になるということです。
虚空蔵菩薩さんは、その自然体に無限のエネルギーを下さる仏様・・・
そう私は解釈しています。
虚空≒孤高 なのでしょう。
また、虚空蔵菩薩は、記憶力の菩薩とも言われています。
今では、試験や資格を取る人に崇拝されているようですが、
今回の金星(虚空蔵菩薩、記憶)は、
I am をつかさどる牡羊座の入り口で起きますので
自分自身を思い出すという意味の「記憶」だと思います。
I remember の虚空蔵さんです。
そしてその後、本当の I am で生きる・・・
もうごまかしは効かなくなる時代です。
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theme : ありのままの自分になるために。
genre : 心と身体
令和buzz279・・・半沢直樹のりんどう
ずっと半沢直樹を見ていた。
昨日は最終回・・・
花が二つ出てきた。
キキョウとリンドウ・・・
キキョウの花言葉は知らなかったが
リンドウは知っていた。
場面は、とうとう銀行をクビになるだろうと
直樹が妻の花に話しているシーン・・・
なので、
半沢直樹の奥さん花(はな)が、
彼にリンドウを手渡し、
「リンドウの花言葉は、・・・」と言いかけたとき
思わず画面に向かってその続きをつぶやいた。
(ドラマ内の)花「正義」
わたし「あなたの哀しみに寄り添う」
脚本家は、数個あるりんどうの花言葉の中で
「正義」を選んだ。
ああ、きっと男性の脚本家だろうな・・・
私は瞬間そう思った・・・
半沢直樹2020年版脚本
丑尾健太郎
金沢知樹
谷口純一郎
やはりそうだった。
闘いばかりのドラマの中で、
唯一ほっとする直樹と花のシーン・・・
この場面で、リンドウに「正義」をあて、
ドラマを佳境に持ってこさせる・・・
良い悪いではなく、
男性性と女性性の決定的な違いを見た気がした・・・
このドラマの視聴率は本当に凄かったらしい。
最終回がどうだったかまだ調べていないが
おそらく高いだろう・・・
私たちはこのドラマに何を期待してみているのだろうか・・・
勧善懲悪?
七転び八起き?
下剋上?
ストレス発散?
「やられたらやり返す」
このセリフからもうかがえるが、
今の世の中の閉塞感からくる
行き場所を探している鬱憤が
このドラマにのせられているとしたら
少し複雑な気がする・・・
12/22には
土星がみずがめ座に移る・・・
(追って2024年には冥王星もみずがめ座に入る・・・)
そんな時代の境目で、
社会的権威としての銀行ドラマがはやったことは
何か権威の打ち上げ花火的な終焉を表しているのかもしれません。
土星みずがめ座の時代・・・
キーワードは、自由・博愛・平等・・・
「正義」より
「あなたの哀しみに寄り添う」の方への
移行を表している気がいたします。
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